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2006/12/03 更新

ウェブ標準への対応状況について

平素より"ICON ROOM"をご利用いただき、ありがとうございます。

弊サイトでは、2004年のリニューアル時より、ウェブ標準への対応を行ってまいりました。現在の取り組み状況について、お知らせいたします。

1. ウェブ標準対応の概況

  • すべての人が見られるサイトづくり
  • 閲覧環境に影響されないサイトづくり
  • すべての人に利用しやすいサイトづくり

弊サイトでは、上記の3点をポリシーとして掲げ、サイトを制作しております。これは、ウェブを利用する全ての方にとって、弊サイトが利用しやすい環境であるために必要となる考え方といえます。

そのポリシーを満たすため、大きく分けて以下の3点について、対応しております。

  • ウェブ標準への対応
  • アクセシビリティへの配慮
  • ユーザビリティへの配慮

2. ウェブ標準への対応

ウェブ標準について策定する国際的団体、W3Cによって定められたWeb標準規格に適合しています。この対応により、あらゆるブラウザ・あらゆる機器(たとえばNintendo DSなど)からの閲覧が可能となります。

弊サイトの全てのコンテンツは、以下のウェブ標準規格に対応しています。

"XHTML 1.0 Strict"
文書構造の表現に特化した規格であり、あらゆるメディアでの再現可能性が高まります。また、多様なデータ形式との強力な連携が期待されます。弊サイトでは、2006年11月23日に"HTML 4.01 Strict"より移行しました。
"CSS level 2"
文書の視覚情報を記述したものであり、"XHTML 1.0 Strict"で記述された文書に対応するものです。導入により、あらゆるメディアでの再現可能性を高めるほか、ページの軽量化も可能となります。弊サイトでは、2004年2月20日より本格的に導入しています。
"Atom 1.0"
フィードの配信に使われるデータ形式であり、煩雑化する従来規格とは別に策定されたものです。多数のサイトでの連携を可能にする規格を内包するなど、今後の標準となることが期待されます。

3. アクセシビリティへの配慮

弊サイトでは、アクセシビリティ、すなわち弊サイトの提供する情報に容易に到達できる環境の整備について、配慮を行っています。

具体的な指標として、以下の指針への対応を図っております。

"WCAG 1.0"
ウェブコンテンツへのアクセス性を高めるための指針となるものであり、W3C内のWAIにより策定されています。弊サイトは、このガイドラインの"Level A"に準拠しています。
"JIS X 8341-3"
先述の"WCAG 1.0"を受けて策定された、日本に於ける標準規格(JIS規格)です。弊サイトでは、準拠の程度を調査している段階です。

とりわけ、高齢者や障碍者に対して云われることの多いアクセシビリティですが、弊サイトでは全ての利用者に対してのアクセス性として、対応を図ってまいります。

4. ユーザビリティへの配慮

弊サイトでは、ユーザビリティ、すなわちアイコンを見る・ダウンロードする・使うといった目的への利便性という観点から、すべてのインデックスをトップページに集中させています。

現在、この点を含めて、ナビゲーションシステムの見直しを検討しております。

5. 今後の対応

以上に、現在の取り組み状況を挙げてまいりましたが、新しい規格への対応を図るとともに、より一層の対応を図ってゆきたいと考えております。

Semantic Webへの対応
弊サイトのコンテンツの情報をコンピュータでも理解できる形式(RDFを用いたメタデータ)で表現することで、データベース化を促進し、効率的な情報収集に役立てようとする取り組みです。
"WCAG 1.0"の"Level AA(Double-A)"への対応
"Level AA(Double-A)"の基準のうち、満たせていない"Checkpoint 3.4"に対応することで、"Level AA(Double-A)"に対応することを検討してまいります。
"WCAG 1.0"の"Level AAA(Triple-A)"への対応
上記に付け加えて、"Level AAA(Triple-A)"の基準にも対応していくことで、"Level AAA(Triple-A)"に対応することを検討してまいります。

また、既存のコンテンツ、既に採用した規格に対しても常に見直しを続け、より利用しやすいサイトを目指してまいります。

今後とも、"ICON ROOM"をご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。